歩きスマホにご注意を!

今日から8月ですね

先月25日から日本でも「ポケモンGO」がリリースされ社会現象になっていますが、そのビジネスモデルは従来のスマホアプリとは若干違っているようです

というのも、従来のスマホアプリはガチャによる課金を主としており、ガチャの確率を操作(レアアイテムを出にくくする)ことによって高収益を上げるタイプのものが通常でした。

これは言い換えると、少数の重課金者を作り出し、その人たちの課金によってビジネスを成立させるというものです

これに対し、「ポケモンGO」の方は任天堂の石原社長が「多くの人が薄く広い課金によって皆がフェアに遊べるような課金方法を考えていきたい。」と述べているように、広く薄く課金させることに主眼をおいているようです。

この「ポケモンGO」のビジネスモデルが成立するのかどうかはわかりませんが、もし成立したと仮定すると、ソーシャルゲームを制作しているゲームメーカーはビジネスモデルの変革を迫られるかもしれませんね

また、「ポケモンGO」のニュースとともに歩きスマホのニュースが出ていますが、歩きスマホは本当に危険です

何しろ私は4年前、歩きながら携帯メールをしていて階段を踏み外し、足を骨折しましたので…

何はともあれ、「ポケモンGO」をやられる方は他人に迷惑をかけずに楽しんで頂ければと思います

写真 ↓ は、先日参加した異業種交流会で食べた料理です。例によって本文とは何の関係もございません

大手の価格動向から読み取れるもの

昨日の日銀の支店長会議で黒田総裁は、物価安定目標の実現に必要な場合には「量・質・金利の3つの次元で、追加的な金融緩和措置を講じる」をされました。

この発言の前提条件は「景気は基調として緩やかな回復を続けており、先行きも緩やかに拡大していく」というものでしたが、本当にそうでしょうか?

1日の日経新聞には「値下げの夏」の予感という記事が掲載され、良品計画やニトリなど、高付加価値商品で業績を伸ばしてきた企業が価格戦略を見直し、この夏以降、低価格帯に注力する方針を示していると紹介しています。

これは、消費低迷の長期化に加えて円高によって仕入価格が低下する可能性を受けたものであるとのことです。

また、少し前の話になりますが、売上が大幅に下落したことを背景にして吉野家がデフレの象徴とされた「豚丼」を4年ぶりに復活させたりと実はデフレから脱却できていないのではないかと思わせるような企業の価格動向が散見されます。

これらの記事から読み取れることは、少なくともこれらの企業の経営者は流れ(グレードの高い品質志向から価格重視の志向へ)が変わったと考えているということです。

私はアベノミクスは「これといった実態はなく単なるムードの演出である」と思っていますが、もしかすると将来のために解決しなければならない問題を先送りするという悪習慣がデフレの根源なのかもしれませんね。

勉強法

今日も暑いですね

昼食後にかき氷を食べてしまった駆け出し税理士@上場ベンチャーあがりです

仕事柄ビジネス書を読むことが多いのですが、例えば新しい分野を勉強する際に私がどのようにしているのかをご紹介したいと思います。

それは、勉強したい分野について簡潔に記した書籍を3~4冊読んで、それらの要点をつかんでしまうということです

同じ書籍を何度も読み返すという方法でもよいのでしょうが、私の場合は別の書籍(別の作者の書籍)を複数読むことによってその書籍を通じて伝えたいことの要点を浮き彫りにし、その後もう少し詳しい書籍を読むことによって理解を深めるようにしています。

つまり、勉強したい分野の本質をつかんでから深堀していくというやり方をとっているということです。

勉強方法は人それぞれだと思いますので、ご参考にして頂ければと思います。

毎日暑い日が続いていますが、夏バテしないように頑張りたいと思います