童門冬ニさんの著書に「情」の管理・「知」の管理(PHP文庫)という本があります。
この本には管理職の方が部下の方を統率していくのに必要とされる手法について書かれているのですが、その手法は大きく分けると「人間性で引っ張っていくタイプ」と「圧倒的な技量で引っ張っていくタイプ」に大別できるそうです。
わかりやすく換言すれば、「キャラ派かテク派か」ということでしょうかね。
童門さんは情の管理が得意な人は知の管理を、知の管理が得意な人は情の管理を行えば非常によいと述べておられます。
要はちらっと意外な側面を見せることによって魅力が増し、統率がしやすくなるということでしょうね。
興味のある方は御一読頂ければと思います。