中小企業の経営者の方の中には複数の会社を経営しておられる方もいらっしゃるかと思います。
それらの会社の間で取引がある場合、売上や経費が相互に計上されるため、実態が見えにくくなる場合があります。
このような場合に内部管理資料として作成すると便利なのが、連結月次決算を行ったグループ全体の数字です。
節税ももちろん大切なことですが、一番大切なことはグループでどれだけの売上・利益を獲得できているのかということです。
外部のお客様に販売して獲得した利益以上にキャッシュを創出することはできません。
連結決算というと上場企業だけが行うイメージがありますが、中小企業でも十分に活用することができますので、参考にしてみて下さい。