コンサルタントの使い方

コンサルタントの主な仕事は経営者の方の意思決定を支援することです。

経営者の仕事は言うまでもなく経営に関する意思決定を行うことです。

コンサルタントは経営者の方に意思決定の参考となる提案を行うことが仕事ですが、経営者の方の中にはコンサルタントを雇いさえすればうまくいくと考えておられる方や、ひどい方になると経営を丸投げしようとされる方までおられます。

我々士業もそうですしコンサルタントの方もそうですが、当然分野によって得手不得手があります。

経営者の方が何を依頼したいのか、何を改善したいのかが明確でないと基本的にうまくいかないことが多くなると思いますので、コンサルタントに依頼する場合には、何をいつまでにどのように改善して欲しいのかを明確に伝えることが大切だと思います。

また、もう一つの重要な要素は相性です。

例えば中小企業に大企業向けのコンサルが得意な方は必要ありませんし、そもそも経営者の方とコンサルタントの方の「人としての相性」もかなり重要になります。

これらのことを念頭に置いたうえでコンサルタントを活用していただければと思います。