全国統一研修会

9月になってから1週間が経ちますが、9月初の更新となってしまった駆け出し税理士@上場ベンチャーあがりです

昨日・一昨日と税理士会の全国統一研修会に参加してきました

場所は国際会議場で、毎年9月の上旬に開催されています。
昨日の研修テーマは、「税法上の不確定概念への実務対応について」。

内容については専門家向けですので割愛しますが、研修に参加することで新たな気づきや知識の整理ができるので研修はやはり必要ですね

話は変わりますが、税理士は昨年から年間36時間の研修受講が義務付けられているのですが、研修会の初日に研修担当の副会長の方の昨年度の受講率のお話を伺うと、受講率が50%を割っているのだとか

それでも九州北部税理士会の受講率は全国平均より上だというのでちょっとびっくりしてしまいました

それはさておき、来月以降も研修会は開催されますので、時間を見つけて参加したいと思います

官制市場

痩せたいのですが全く痩せられない駆け出し税理士@上場ベンチャーあがりです

先日年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2016年4~6月期に約5兆2,000億円の運用損を出したというニュースが出ていましたが、運用ですから損をすることも利益をあげることもあります。

このニュースに関しては賛否両論があると思いますが、その是非については他の方々がたくさんのコメントしておられますので、その方たちに委ねるとして、私がこのブログで言いたいことは、このGPIFという最大級の機関投資家や日銀が日本株、日本のマーケットを買い支えているという事実です。

それはGPIFの運用資産構成や日銀が7月29日の金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の買い入れを年間3.3兆円から6兆円にほぼ倍増することを決めたということから明らかです。

逆に言うと、これだけの資金を投入して今後日本市場を買い支えるということです。

「卵は一つのカゴに盛るな」という有名な投資の格言がありますが、GPIFや日銀の運用姿勢を理解しつつ、資産運用を行っていく必要があるのではないかと思います。